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年月日:2001年10月7日(日)
走行ルート:<千葉県安房郡富浦町>
(輪行)〜京急久里浜〜東京湾フェリー〜金田〜岩井〜犬掛〜県道犬掛−館山線〜富浦町大津〜富浦町原岡〜金田〜(輪行往路を帰る)
天気:曇
開始:7:30
終了:14:00
走行距離:約60Km
コメント: 秋の天気は、周期的に変わると、数日前の新聞に書いてあった。まさにその通り、月・火・水は、オフィースで仕事をしているのが馬鹿らしくなるような快晴であった。窓から、すばらしく晴れ渡った空を眺め、仕事そっちのけで、サイクリングのことばかり考えていた。ところが、週末になると天気が悪くなる。今朝も先週日曜日と同様に、いまにも雨が降り出しそうな空模様。

 午前4:00に起床。天気なんかどうでも良い。出発!


輪行袋がうまく収まらない!

 この夏は輪行袋をリュックに入れて走っていた。ところが、今日は、コッヘル類を持って来たことから、輪行袋がリュックに入らない。したがって、写真のようなブザマな姿になる。よろしくない。もう一度、考えて見よう。

 この輪行袋は、ブリジストン製で、もう20年以上使っているが、破れもしない頑丈物だ。

みごとな竹林
平久里川支流

 金田から岩井までは、JRで輪行を行わず、館山方面へ狭い国道を突っ走る。10Km。秋になり、行楽客が少なくなったことから国道も、夏のようなことはない。

 富岡町の犬掛集落で、みごとな竹林を見つけた。田んぼと川の間の道に沿って、高さ10mほどの竹やぶが、壁を作っている。あまり、気がつかなかったが、房総は、竹やぶが多い。

久し振りの料理
みそラーメン!

 犬掛から南下して富浦町へ。育成林の杉林を抜けると、雰囲気がガラリと変わる。畜産、観光を主な産業とする富山町から、ビワ、花を主産業とする富浦町へ。富浦町は、JR駅前の看板によれば「ビワの生産量、日本一」とのことだ。町の至るところに、ビワの木が植えてある温室ハウスを見かける。

 久し振りに自炊だ。湯を沸かしてインスタントラーメンを作るだけのことだが、外で食べる食事は、本当にうまい。

六角柱状節理がなぜここに

 富岡町・原岡の海岸でビックリ。安山岩の六角柱状節理を利用した垣根を見つけた。生まれて初めてこんなものを見た。房総半島では、こんな岩石はないから、少し周辺の地質とはアンマッチだが、よいアイデアだ。おもしろい。

 東京湾フェリー乗り場の金田まで、岩井海岸から約15Kmの道のりを、ほとんどトップギアで突っ走る。30分。年甲斐もないことをしたために筋肉痛だ。