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年月日:2001年7月15日(日)
走行ルート:<神奈川県:横浜市>磯子区大崎公園〜能見台〜京急能見台駅〜氷取沢市民の森
天気:快晴
開始:9:10
終了:13:20
走行距離:約20Km
コメント: 梅雨が明けて、本格的な夏だ。カンカン照りで、空が抜けるように青い。街角の至るところに置いてある鉢植えの花が、赤色の花が、太陽の照りの下で、あざやかな色だしている。

 先週に続いて、「市民の森」に行く。今日は、磯子区の「氷取沢市民の森」だ。暑い。が、時に、比較的強い風が吹くことから、なんとか、暑さはしのげる。ただ、水をどんどん飲んで、そして汗をかく。昼過ぎには、自分の体が汗臭くなるのが判った。


出発前の地図チェック

 この4月に買った横浜市内の地図だが、もう、破れてしまっている。フィールドには不向きな普通紙地図だ。どこかで、何度折っても破れない地図を見たことがあるが、そんな便利な地図はないのだろうか。以前、車を停めたことのある磯子区の大崎公園前にまた停めさせてもらう。

 午前9時を過ぎたせいか、陽射しは強い。走りだすと、空の青さがやけに気になった。本当に、真っ青なのである。たしか北海道の夏空は、こんな感じだったと思う。サイクリング日和だ。

みんなで仲良く大掃除

 私の住んでいる社宅もそうだが、日本の街が、比較的きれいなのは、住民が、自主的に、掃除をすることだと思う。真夏の、草取りは辛い作業だが、人海戦術でやればすぐに済む。能見台は、きれいな街だ。一所懸命、草取り作業に精を出している多くの人々を見ると、日本もまだまだ捨てたものではないなと考えた。

「氷取沢市民の森」に続く農道

 車通りの多い「笹下釜利谷道路」を分かれ、細い道を少し走ると、ドーンと幅広い農道に出くわした。40歳過ぎのサラリーマン風の人が、子供にせがまれたのか虫取り網を持って、急ぎ足で歩いていた。道路の脇は、畑が広がり、まさに田舎道を走っているようだ。

 1kmほど走ると、車両通行禁止の看板。そこからは歩きだ。早めに昼食を済ませ、そして、自転車を木に縛りつけて、山に入った。

木漏れ日の中で昼寝

 「氷取沢市民の森」は、小さな森で、よく手入れされた山道をすこし歩くと、すぐに尾根道についた。休憩所を見つけて一休み。木々で視界は遮られてしまっているが、それでも風は、結構、強く吹く。

 熱いお茶を飲んで、ゆっくりしていると、軽い疲れを感じた。ベンチに横になり、木々の葉っぱを通して揺らぐ太陽光を、見上げていると、どこかの別世界にいるような気持ちになった。心地よい風が吹いていた。