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年月日:2000年12月9日(土)
走行ルート:<茨城県>日立市上渕〜中里〜里美村大菅〜陣場〜里美村折橋〜R349〜日立市上渕
天気:快晴
開始:6:30
終了:11:30
走行距離:約30Km
コメント:朝、車は霜でびっしり。寒い。防寒用の手袋をしていても寒い。上渕には6時についたが、あまりの寒さで日が照り出すまで歩いて行動することとした。
9時半に陣場宿についた。少し早いが、湯を沸かしてラーメンを作っていると、どこからか地元のおじさんが話しかけてきた。当方、サイクリングをした日は、必ず、一度は、地元の方と話しをするようにしているが、話しかけられたのは初めてであった。りんご作りの苦労話しをきかせていただいた。


「入四間道」の道しるべ

この「入四間道」は、由緒ある道しるべらしく、教育委員会の説明文までついていた。場所は、上渕小学校のすぐ近くである。あまりにも寒かったので、自転車を止めて、スケッチを始めた。朝、7時。こんな時間にスケッチをしているのは珍しいらしく、近くに住む家の人が、ワシを不思議そうに眺めていた。

高宮神社の樫の木

中里フルーツセンターは、日立市が一所懸命に宣伝している「りんご狩り」を売り物にした田園地帯だ。朝日にあたる霜がとてもきれいで見とれてしまった。水筒に入れてきた暖かいオニオンスープを飲む。しばらく走ると、大きな木に囲まれた神社に出くわした。あまりの大きさにスケッチをしようにも、良い場所がないくらいだ。隣に集会所があるのだが、樫の木に近すぎる感じがだ。

里美村折橋の旧国道の交差点

10時。今日のランは、そろそろ終わりだなと思ったとき、錆付いた道標を、旧国道349線沿いに見つけた。国道のバイパスができたせいか、旧道は、やけに静かであった。