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年月日:2000年10月21日(土)
走行ルート:<茨城県>諏訪梅林公園−高鈴山−本山キャンプ場−日光記念館−諏訪町 (日立市) 
天気:晴れ
開始:6:00
終了:11:30
走行距離:約25Km
コメント:眠れない夜だった。何度も目覚めた。気になっている仕事のせいだろう。アパートの外では強い雨が夜中降っていた。が、朝には、雨はあがった。
自宅から見える高鈴山(623m)は、かねてから登ってみたい山だった。地図で調べたら、麓から頂上まで道が続いている。今日は、かなりハードなサイクリングなりそうだ。


日立市諏訪町の梅林

なぜか熟睡できない。仕事で、「責任を持つ」という実感を、サラリーマン生活20年で初めて知った。だれか助けて欲しい。適切なアドバイスをしてくれる上司が欲しい。でも、今は、その上司が自分なのだ。だれも助けてくれない。道を切り開くのは、自分だ。と一晩中考えた。眠れない夜に、いてもたってもいられず、5時には家を出た。そして、6時には梅園についた。車を駐車させておく絶好の場所を見つけた。それは、季節はずれの花見用の公園駐車場だった。

右が高鈴山に直行

最近、「人嫌い」の傾向が強くなったような気がする。他人とコミュニケーションを取るよりも、サイクリングをしたり、盆栽をかわいがっていた方が好きになっている。あと、少しで頂上の高鈴山だ。ガンバレ。そう言えば、ワシのオヤジも死んだ祖父も、強烈な、人嫌い人間だった。

高鈴山頂上

頂上は、期待していたよりも寂しかった。一番、眺めがよいところが気象庁関係のタワーが陣取っていた。三角点のある場所からは、ほとんど何も見えなかった。落胆して下り始めた。

日鉱記念館

あまりに朝早く出発したために、高鈴山から下りたときには、まだ午前9時半だった。中途半端な時間故に、近くにある日鉱記念館という日立鉱山の跡地に建てられた展示館を訪問した。実は、ワシは、鉱山関係の仕事でメシを食った経験があり、展示内容は、大変よく理解できた。ここは、お勧めの場所だ!