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日付:2014年1月27日(月)
場所:茨城県石岡市   

訪問地: JR石岡駅(午前9時頃)、茨城県道7号、上曽峠(320m)、関東ふれあいの道、足尾山(628m)、JR羽取駅(午後5時30分)

 天気快晴、こんな日は、家に閉じこまらずにサイクリングだ。  

 

 筑波山の東に、丘陵が広がっている。そこを目指して、長い、電車の旅を続ける。


 水戸駅で、30分ほどの時間が空いた。駅構内のロッテリアで軽いコヒーを飲む。

 JR石岡駅には、午前10時前に着いた。自転車を組み立てて走るが、石岡駅の町並みは古い建物 が多くあり、魅される。多くの写真を撮る。(ただし、カメラのメモリーカードの調子が悪く、全部パーになってしまった。 。トホホだ。)


 上曽峠に登り始める前に、昼食を取る。田んぼのあぜ道で、ビールとパン。これが最高だ。風もなく、空には ハンググライダーが舞う。すばらしい好天気だ。

 たかだか標高差300mの峠だが、これが結構、厄介だった。スプローケットを交換したものの、やはり、 年老いた足にはキツイ。汗だくだくで、何とか登りきるものの、結局、途中で、降りて押した。体力不足を実感だ。


 関東ふれあいの道を自転車で走る。途中、足尾山の麓に自転車を停めて、足尾山に登る。ほんの15分程度だったが、 結構な見晴らしだった。残念ながら富士山は見られず。

 JR羽取駅には暗くなってから着いた。短い間だったが、久しぶりにライトを照らしての走りになった。 駅で自転車を分解する際に、左手の小指を怪我する。血が結構流れた。冬の怪我は、治りが遅く痛い。  暗くなってからの移動は、どことなく暗い気持ちになる。


 とおり沿いで昆布の日干し風景にであう。初めて知ったが、三浦の昆布は名産品と聞く。 通りがけのおばあさんに、「ここらあたりは、昆布が取れるのですね。」と声をかけたら、 「ああ、そうですよ。」とつれない返事。風景は、田舎の風だが、人の心は都会化しているなあと感じる。


 昼食を終えて、浦賀の町に入る。あまりに風が冷たいので、ミニストップに入って、コヒーを いただく。ついでにおにぎりをひとつ。これがとてもうまい。


 灯明台の浜辺。むかし、この展望所にトベラの木が2本立っていたが、残念ながら今はない。 ここから、対岸の房総半島が手に取るように見える。今日の視界は、これは最高である。


 灯明台の遊歩道に、しっかりとしたカメラを持った老人が一人。さびしく日向ぼっこをしている。 明日はわが身。毎日、こんな生活ができたら本当に良いだろうなと思う。