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日付:2014年1月19日(日)
場所:神奈川県横須賀市   

訪問地: 横須賀中央駅(午前9時)、観音崎、浦賀、久里浜、横須賀中央駅(午後3時)

 スプローケット交換後の初乗り。若干の期待感を持って出かける。  

 

 今日は、近場ということもあり、午前8時に家を出た。冬の今、あんまり朝早くから走っても寒いだけだ。 ゆっくりと京急線のプラットホームで三崎半島行きの電車を待つ。


 京急の横須賀中央駅で降りて、海岸線沿いを走る。空は完璧な冬ばれだ。実は、太平洋側の冬晴がとても好きだ。


 風がとても強い。海に白波が立つ。風で自転車を持っていかれそうになりながら走る。高台に立つと、遠くに 富士山が見える。


 観音崎を過ぎる。どこかのグループがウォーキングラリーでもやっているのだろうか。 必死に歩く老人達と頻繁にであう。


 とおり沿いで昆布の日干し風景にであう。初めて知ったが、三浦の昆布は名産品と聞く。 通りがけのおばあさんに、「ここらあたりは、昆布が取れるのですね。」と声をかけたら、 「ああ、そうですよ。」とつれない返事。風景は、田舎の風だが、人の心は都会化しているなあと感じる。


 昼食を終えて、浦賀の町に入る。あまりに風が冷たいので、ミニストップに入って、コヒーを いただく。ついでにおにぎりをひとつ。これがとてもうまい。


 灯明台の浜辺。むかし、この展望所にトベラの木が2本立っていたが、残念ながら今はない。 ここから、対岸の房総半島が手に取るように見える。今日の視界は、これは最高である。


 灯明台の遊歩道に、しっかりとしたカメラを持った老人が一人。さびしく日向ぼっこをしている。 明日はわが身。毎日、こんな生活ができたら本当に良いだろうなと思う。